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発達凸凹っ子の気持ちを育むおすすめ絵本10選

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はじめに…

発達障害のある子どもたちにとって、自分の気持ちを理解し、他者の感情を理解することは重要な課題です。

絵本は、子どもたちが楽しみながら感情を学び、表現力や共感力を高めるためのとても役立ちます!

この記事では、発達障害の子どもたちにおすすめの、気持ちを育むための絵本10選を紹介し、

それぞれの絵本に合わせた読み聞かせのポイントを詳しく解説します。

気持ちを育むおすすめ絵本10選

1. 『はじめてのおつかい』 – 筒井 頼子

概要
小さな女の子が初めてのおつかいに挑戦する物語。緊張や不安、達成感を描いています。

選定理由
自分の気持ちを表現する練習や自信を育むのに役立ちます。

読み聞かせのポイント
緊張感を表現するために声色を変えて読み、主人公の気持ちを強調しましょう。「この場面で君ならどう感じる?」と尋ねることで、子どもの共感を引き出します。

2. 『ぼくのニセモノをつくるには』 – ヨシタケシンスケ

概要
「もしも自分のニセモノがいたら?」という視点で、さまざまな状況を想像するユーモラスで哲学的な絵本です。

選定理由
自分自身を見つめ直し、他者の視点や感情を考える力を養うことができます。

読み聞かせのポイント
読む際には、子どもが「もし自分のニセモノがいたらどうする?」と考えられるような問いかけをし、想像力を育む時間を設けましょう。

3. 『りんごがひとつ』 – ふくざわ ゆみこ

概要
りんごを巡って、動物たちが「自分が食べたい」と思いつつも譲り合いをする姿を描いた絵本。最終的にみんなで分け合うことで喜びを共有します。

選定理由
他者への思いやりや譲り合いの大切さを学ぶことができ、共感力や協調性を育むのに役立ちます。

読み聞かせのポイント
動物たちの気持ちを声色で表現し、「君ならこのりんごをどうする?」と問いかけて、子どもが自分の考えを話す機会を作りましょう。

4. 『おおきなかぶ』 – A・トルストイ(再話)、内田 莉莎子(翻訳)

概要
みんなで力を合わせて大きなかぶを引っこ抜くお話。協力することの大切さを学べます。

選定理由
助け合いや協力の精神を理解し、感情を共有する力を養うことができます。

読み聞かせのポイント
各キャラクターの声を変えて、楽しい雰囲気で読み進めましょう。「どうしてみんなで協力したのかな?」と質問し、助け合いの大切さを話し合ってみてください。

5. 『くれよんのくろくん』 – なかや みわ

概要
くれよんたちが協力し、黒くれよんの価値を見つける話。色の違いが感情や協力を表現します。

選定理由
自分の感情を色に例えて表現することで、複雑な感情を視覚的に理解できます。

読み聞かせのポイント
キャラクターごとに声を変え、黒くれよんがどんな気持ちを抱いていたかを話題にしてください。読み終わった後に色を使って絵を描くと、感情を視覚的に表現する練習ができます。

6. 『おもちのきもち』 – かがくい ひろし

概要
おもちが自分の気持ちについて考えるユーモラスで深い絵本。周囲の環境に驚いたり楽しんだりする様子が描かれています。

選定理由
自分の気持ちを探ることの大切さや、好奇心を持って周りを見る力を育てます。特に、新しいことに挑戦する勇気や、自分の感情を受け入れることを学べます。

読み聞かせのポイント
おもちの気持ちを表現する際に声を変えて、子どもが絵本の世界に入り込めるようにしてください。「おもちの気持ちってどんな感じ?」と尋ねて、子どもの想像力を引き出しましょう。

7. 『だるまさんが』 – かがくい ひろし


ユーモラスなだるまさんの動きを描いたシンプルな絵本。

選定理由
言葉を使わずに感情を視覚的に感じることができ、表情の読み取りや共感を促進します。

読み聞かせのポイント
読むときはテンポよく、動きをまねしながら子どもと一緒に楽しんでください。感情の表現を実践することで、遊びながら感情理解が深まります。

8. 『ともだちや』 – 内田 麟太郎

概要
「ともだち」を売り物にしているきつねが本当の友情を知る物語。

選定理由
友情や他者の感情を理解し、相手の立場に立つ大切さを学べます。

読み聞かせのポイント
きつねの孤独を声色で表現し、読み終わった後には「友達ってどんな存在?」と話し合い、友情について深めます。

9. 『おこだでませんように』 – くすのき しげのり

概要
怒られてばかりの男の子が日記に自分の気持ちを書き、親や教師がその気持ちに気づく物語。

選定理由
自分の気持ちを言葉にする重要性や、他者に理解してもらう方法を学べます。

読み聞かせのポイント
読む際には感情を込めて静かに読み、読後に「君ならどう書く?」と質問して、自己表現を促します。

10. 『ちょっとだけ』 – 瀧村 有子

概要
小さな妹が生まれ、「ちょっとだけ」自立しようと頑張る女の子の話。

選定理由
感情の揺れ動きを理解し、自己表現のきっかけになります。兄弟関係の中で自分の気持ちを見つめ直せる絵本です。

み聞かせのポイント
女の子の心情を細かく声色で表現し、「君も何かをちょっとだけ頑張ったことある?」と話し合い、経験を共有しましょう。


おわりに

これらの絵本は、発達障害のある子どもたちが自分の気持ちを理解し、他者の感情を学ぶ手助けとなります。
ただ読み進めるのではなく、親子で一緒に読み、会話を深めることで、感情理解と表現力が豊かになり、心の成長が促されます。

発達と子育て発達凸凹コラム
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