アメリカの学校では、先生たちに感謝の気持ちを伝える1週間が存在します!子どもたちだけではなく親も先生への感謝の意を示すイベントです。日本では明確にそのようなものが設けられていないので、最初は何のこと?と思いますよね?しっかりとしたカタチで感謝を伝えるところがアメリカらしい!とても素敵な1週間だと思います。
“Teacher Appreciation Week”って何?
アメリカの学校で行われる “Teacher Appreciation Week” は、
だいたい毎年5月の第1週目に開催され、教師たちへの感謝や賞賛を示すための週間イベントです。
アメリカの学校は6月の頭には夏休みに入るので、
5月に入るともう学校がほぼ終わりという雰囲気になってきます。
この週間中、学校や地域社会で様々なイベントが行われ、
教師たちが生徒たちに提供する教育と指導に感謝する機会となります。
“Teacher Appreciation Week”は、教育現場において非常に重要な役割を果たしており、
教師たちに対する励ましや感謝の気持ちを表明することで、
先生たちのモチベーションを高め、教育現場全体を強化することを目的としています。
“Teacher Appreciation Week”は、アメリカの学校文化に根付いたイベントであり、
多くの学校で行われています。
この週間中には、学校側からの特別なプレゼントやメッセージ、
PTAや地域社会からの感謝の言葉や贈り物が贈られることがあります。
また、生徒たちや保護者たちからの手紙や手作りのプレゼント、
教師に対するお礼の言葉などが贈られることもあります。
これらの取り組みは、教師たちに対する感謝の気持ちを表現するだけでなく、
教育現場全体の雰囲気を改善することにもつながっています。
“Teacher Appreciation Week”は、アメリカの学校で行われる多くのイベントの中でも特に重要なものの1つであり、教育現場全体に大きな影響を与えています。
“Teacher Appreciation Week”で何をすればいいの?
“Teacher Appreciation Week”で何をするかは学校によって大きく変わってきます。
例えば、いくつかの学校では、教師たちに無料のランチや朝食を提供することがあります。
また、学校のPTAや生徒会が教師たちに対して感謝の手紙やカードを書いたり、
贈り物を用意したりすることもあります。
さらに、学校全体で教師たちを讃える集会が行われたり、
生徒たちが教師たちに手作りの贈り物を渡したりすることもあります。
何かしらの連絡がPTAや学校からくるのではないかと思うのですが…
今回はあくまで我が子の学校の場合…となります!少しでも参考になればよいのですが…
PTAが主催でやってくれていることについては、全く関与していません。
ボランティアとかしていたら関係してくるんだろうけど、私にそんな勇気はまだないのです…(笑)
1週間のうち
月曜日‐朝食、
火曜日‐小さなプレゼント
・
・
のように何曜日に何をするかPTAで決められて連絡されました。
というわけで、ここでは個人的に“Teacher Appreciation Week”でしたことについて詳細をお伝えしていきます。
クラスギフト
クラスギフトはクラス全体からの先生へのギフトして送られました。
代表として名乗り出てくれた方が集金や準備までしてくれるというかたちでした。
集金方法はもちろんアメリカらしくオンラインで…私がしたことはお金を送金したことのみ!
このような募金などの時にVenmoがアメリカではよく使われます!!
アメリカきたら使う頻度高いので子どもがいる場合は必須アプリかと思います!
寄付をするというかたちなので、金額の指定などはなかったのですが$20~$30くらいで寄付するのが一般的なようです!(先生は$600くらいもらえる計算…アメリカの先生うらやましい)
集めたお金でギフトカードやお花などをそろえてプレゼントしたようです!
こんなのを渡しましたという連絡もちゃんときました↓
個人で渡す小さなプレゼント
1週間のうちの1日が小さなプレゼントを個人で用意して渡す日でした!
全体的に本当にちょっとしたものですね!感謝の気持ちさえ伝わればOKです!
カード大国のアメリカなので、メッセージカードは書いておいた方が無難かな…という印象です。
娘たちが渡したプレゼントはこちらです。
ESLの先生や補助に入ってくれているスタッフの方など、
英語ができない娘たちを助けてくれているスタッフの人数は地味に多く…
(もちろんとてもありがたいことなんです!)
子どもたちはカードをせっせっと書くのがちょっとだけ大変でした。(笑)
教師へ感謝する週間”Teacher Appreciation Week”まとめ
教師に感謝を示す方法には限りがなく、それぞれの学校や地域で独自のアイデアが生まれています。
しかし、教師に対する感謝が大切であることは共通しています。
教師たちは、生徒たちが成長するために欠かせない存在であり、その価値は計り知れません。
教師がどれだけ大変な仕事をしているかを理解し、感謝することで、巡りめぐって子どもたちに還元されている感じがします!
こんな文化が日本にもあったらもっと先生の立場も変わるのにな…
元教師として、圧倒的にアメリカの先生の方が立場が確立されているなと感じるイベントなのでした…
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