初めてのアメリカの現地校!手続きの仕方や新学期に準備するものなどわからないことばかりでとても不安ですよね。子どものことだから安心して転入できるようにしっかりとして準備してあげられるに越したことはない!
学校への入学・編入の登録と手続き
居住地が超重要!アメリカで転学・入学する学校の決定方法
アメリカでは住む地域の固定資産税が直接学校のレベルに関わってくることが多いです。
公立の小学校でさえも、点数化されバチバチに評価が公開されています。
同じ地域内でもレベルに差があることがあります。
このようなサイトでご自身のお住まい近辺の学校レベルをチェックすることが可能です。
School Ratings & Reviews for Public & Private Schools: GreatSchools
本当は住居を決める前にチェックしておけるとgood!!
越境申請も可能ですが、必ず許可がおりるとも限らないので、
学校ありきで居住地選択をすると後悔せずにすみます!
School District office(スクール・ディストリクト・オフィス)にコンタクトをとる
School District office(スクール・ディストリクト・オフィス)をwebサイトで検索しましょう。
School District officeは、日本でいうところの教育委員会的な役割を果たしているところで、
学校全体のとりまとめをしている場所です。
学校にある程度の目星がついたら、入学・転入したい旨の連絡をいれます。
転入や入学用のフォームがweb上にあることも多いので、
ある程度まではオンライン上でやりとりすることが可能です。
必要書類の準備
ここからはSchool District officeの指示に従って、必要書類をそろえていきます。
※州ごとに異なる点もあるので、詳細はご自身の地域のSchool District officeで確認をとってください。
予防接種証明書は必ず日本のかかりつけ医に相談し、発行してもらってから渡米してください。
健康診断書は学校で用意されているフォームがあるので、それを主治医(アメリカの)に記入してもらうかたちでした。
学校のカリキュラムや学年制度を理解する
アメリカの学校は地域や州によってカリキュラムや学年制度が異なることがあります。
例えば、英語が話せない場合はESL(英語を第二言語とする児童のためのクラス)が
多くの学校に設けられてます。
このESLの授業を受けるにあたって、
事前の実力診断テストや面談などがある場合があるので確認しておくと良いです。
また、8月生まれや英語ができない場合ダウングレードを視野に入れる場合があります。
実際私の娘はダウングレードをしています。
この場合も事前に学校のオフィスに連絡を入れ、校長先生などと相談が必要となります。
学校に持っていくものを準備する
日本の学校と比較すると、準備するものは本当に少なくて親にとってはありがたい限りです!
School Supply List(スクールサプライリスト)を購入
新学期が始まる前に先生からSchool Supply List(学用品リスト)が送られてきます。
このリストがない場合もあります。昨年は長女は何も購入しなくて良いと言われました。
そのリストに書かれている文房具やノート類を購入しましょう。
昨年次女がもらってきたサプライリスト一覧をご参考まで!
・鉛筆
・消しゴム
・スティックのり
・クレヨン24色セット
・cleyoraペンセット
・箱ティッシュ
・babywipes(ウェットティッシュ)
学校によっては特定の色やメーカーを求められることもあります。
名前を書く必要はなく、先生がみんなの分を集めて必要に応じてシェアして使う感じです!
リストが手に入ったらなるべく早めに購入しにいくことをおすすめします!
売り切れてしまうことがあります。
持っていくものを準備する
スクールサプライリストの他に準備するものは…以下の4点だけです。
我が家は弁当箱は日本のものをそのまま使用しています!
・リュック: backpack
・水筒: water bottle
・弁当箱: lunch box
・弁当ケース: lunch bag
・backpacks for girls with lunch box
・lunch bag for kids
・water bottle for kids
学校で給食を利用する場合は弁当ケースも持っていく必要はないので、
本当に勉強しにいくの?
ってくらい身軽な日があります!(笑)
学校までの交通手段の確認
まずは学校までの交通手段を確認しましょう。
以下の選択肢を検討して、最適な方法を見つけましょう。
- 自家用車: 学校までの距離や通勤時間、駐車場の有無を考慮し、自家用車での通学を選択する場合は、ルートや通行ルールを把握しておきましょう。
- スクールバス: スクールバスを利用する場合は申し込みが必要です。事前に停まる場所やルートを確認しおくと良いです。長いと1時間くらい乗っている場合もあります。
- 歩行や自転車: 学校までの距離や通行条件によっては、徒歩や自転車で通学することも考えられます。安全な通学ルートや交通ルールを確認し、必要な装備やアクセサリーを準備しましょう。
うちはスクールバスがすぐそばに停まるのですが、バスは不安だというので今は自家用車で送迎しています。本当は早くバスにしたい…
学校イベントやオリエンテーションへの参加
新学期には学校が開催するイベントやオリエンテーションがあることが多いです。
子どもたちの学校では毎年学校が始まる2,3日前にオープンハウスがあります。
オープンハウスでは学校の施設や教室を自由に見学することができます。
トイレの場所や教室の場所などを確認して、お子さんの不安を少しでも取り除いておくと良いです。
担任の先生とも交流することができるので、質問など事前に準備しておくとスムーズです。
学校との連絡手段の確認
アメリカでは先生とメールのやり取りをするのは当たり前で、とても距離が近いです。
分からないことや相談したいことがあればどんどんしてOKです!
新学期には先生とコンタクトをとる必要な場面がでてくるかもしれません。
事前に学校との連絡手段について確認をしておくと、
何かあったときにスムーズに行動できます。
子どもの学校では、基本的な連絡や先生とのやりとりはすべて専用のアプリを使用することで
可能となっています。
しかし、このアプリが日本のApp storeでは取得できませんでした…
アメリカのアプリが取得できない場合は以下のサイトを参考にしてみてください!(iphoneの場合)
【2023年】海外でiPhoneに日本のアプリをダウンロードする方法 | 海外てつづきナビ (kaigaikk.com)
【まとめ】アメリカの小学校への転入手続き・準備はこれでOK
全部英語の書類をそろえたり、やりとりも英語で手続きはかなり労力を使うと思います。
その分準備するものが少ないのが唯一の救いというところでしょうか…
子どもたちにとって初めてのアメリカの学校は不安でいっぱいかもしれません。
困った時・相談したいことがある時はどんどん先生を頼りましょう!
アメリカの先生とても親切です!距離も近くて日本の先生とは雰囲気が違います!
お子さまが楽しい学校生活をスタートできますように♪
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