学校が始まって100日目をお祝いする日、それが100(th) Days of school!唐突に学校から連絡がきた時にはなんのことやねん!っと思いましたが、素敵なアメリカ文化だったのでご紹介させてください!
学校で100日目をお祝いする日【100days of school】
今日は日本にはないアメリカの素敵な学校文化をご紹介したいと思います。
それが学校が始まって100日目をお祝いする日。
100(th) Days of school!です。
呼び方は様々ありそうですが、
要は学校始まってから100日だよー!みんなで祝っちゃおー!!
というアメリカらしい明るいイベントです。
最初学校から連絡がきたときは’なんじゃそら?’と思いました。
趣旨は理解できますけどね、日本人からしたらそんなこと学校で祝うとは??という感じですよね。
でも、そういうことも祝って、楽しもうというアメリカの文化素敵だなって思います。
とくにキンダーや低学年の子どもたちにとっては100までの数という学習ともつなげられている素晴らしい文化です。
ではでは詳細をご紹介していきたいと思います!(我が子の学校の場合です)
100日のお祝いで何をするの?
お祝いするって具体的に何をするの?
というわか我が子に何かさせなきゃいけないのか?
と実は私は焦りました!
(だって連絡がイベント日の1週間前にくるんだもの…この文化初めましての私からしたら早く言ってくれよー!と思ったのです。)
①100日にちなんだ格好で学校に行く(もちろん任意)
我が子の学校では以下の2パターンが推奨されていました。
・100歳になったときの自分を想像してその恰好をする。
=おじいちゃんやおばあちゃんの恰好をする
・Tシャツに100個アイテムをつけてくる。なんでもOK!
(ex,マリオコイン100枚、お花100個、きらきらストーン100個)
もちろんこれは任意でやりたい人はやって楽しみましょうという自由スタイルです。
というわけで、わが子に相談。(まあやるっていうよね…準備期間1週間しかねぇ…)
いろいろと画像を見た結果、➁の100個のアイテムTシャツがいいということになりました。
といわけで、母ダッシュで手芸ショップへ走りました。
・Taeget:
なんでも屋さん。とりあえずのものはこちらでそろいますが、色に希望があったりするとピンポイントでは手に入らないことがしばしばです。
・Doller tree:
いわゆる100円均一のアメリカ版。手芸コーナーにビーズやボタンなどそれなりのものはそろっていますが、数はそこまで多くないです。
・Michaels:
ここに行けば絵具やグリッター毛糸に製菓グッズなどクラフト用品は大抵そろっています。私も今回はこちらを利用しました。
・Hobby Lobby:
Michaels同様にこちらもクラフト用品の宝庫。無地のTシャツやトートバックなどオリジナル用品を作りたいときにはとても便利。布や装飾品などなんでもあります。
Tシャツに100個のアイテムを付ける制作風景
母なりに知恵を絞ってダッシュで制作しました。
これからこんなTシャツをつくらねばという母の皆様のご参考になることを願います!!
【材料】
・無地Tシャツ(約350円)
・ポンポン(白、茶)計100個(約300円)
・フェルト(赤、白、青)
・モール1本
・はさみ
・グルーガン
さあここから母ダッシュで制作です。
たった1日のために縫い付けるなんてそんなことはいたしません。
とにかくグルーガンで貼っていくが正解です!!
①とりあえずの配置きめる
➁モールとフェルトで100のとことポップコーンの入れ物つくる。
③一応長女に確認。
謎のこだわりで微調整されるもOKもらったので、黙々とグルーガンでパーツを貼る。
こういうのは適当に作るザ・O型なので30分くらいで完成しました♪
適当すぎて、あとからぽポンポンがどんどん落ちてきたのは内緒です!(笑)
長女も満足してくれました。
下の2人にも欲しいとねだられて…いつか着ることになると思って追加2点もデザインのご参考までにご紹介。
➁家から100個の小さなアイテムを集めてくる
こちらは下の学年ならではなのかもしれませんが、100日の宿題もでましたのでご紹介!
\子どもが持ち帰ってきた宿題がコチラ/
100個の小さなアイテムを集めてきましょう。
ブロックやとトミカ、スティックなどでOK!
そして集めるときに5,10、20などの塊にして数えましょう!といった内容です。
我が娘はビーズというのでしょうか?こちらをがんばって数えておりました。
たぶん10ずつにしていた。はず…
ちなみに娘は100まで英語で数えられるようになりました。
が、こういうときはがっつり日本語で数えています。(笑)
レポートも作成します。↓
・何を100個集めましたか?(what)
・誰と見つけましたか?(who)
・どこで見つけましたか?(where)
・どうやって数えましたか?(How)
・なぜこれを集めたのですか?(why)
5W1Hがしっかり意識されたレポート!
すごい!と私は一人で関心しました。
そしてなんとか娘と空白を埋めました。
これをもっていって一人ずつ口頭で発表するそうです。
小さい時から発表をしたり、自分の意見を主張したりする機会がしっかりと用意されているアメリカ。こういうことの積み重ねが大事なんですね。
さてわが子はうまくできるかな?
まとめ:100日目をお祝いする日【100days of school】
アメリカの文化、学校100日目のお祝い 100(th) Days of school!
面白い文化の1つですよね。
楽しみながらも学習につなげているアメリカ文化は元教師としてとても勉強になりました。
ただ母としては、ダッシュでTシャツ作らされて大変でしたが…
子どもとデザインを考えたり、貼ったりすることで良い週末の時間つぶしになったとも言えるでしょう!
来年からは早めに準備しようと思った次第です。
みなさんもぜひアメリカならではのイベントを全力で楽しんでみてください♪
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