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アメリカ(カリフォルニア)で運転免許を取る方法~実技試験編~

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アメリカ(カリフォルニア州)で運転免許を取得するのって大変?実技試験ってどんな感じ?英語わからなくてもなんとかなるの?という不安を抱えている方に運転免許とりたてほやほやのNareruが、実際に受けてきた実技試験について語りたいと思います。ちなみにこちらの方法で私はなんとか1発合格することができました。(点数を公開しますが、ギリギリです…)

この記事でわかること
  • 運転免許の実技試験における対策方法や事前準備について
  • アメリカの運転免許(実技試験)のリアル

アメリカの運転免許実技試験を受けるまでの流れ

予約と必要書類

実技試験の予約

予約はすべてネットで行うことができます。仮免許証では発行してもらった番号を用意してこちらまで→DMV(カリフォルニア州)
アポイントメントのタグからすすむことができます。
予約については1週間前でも時間帯によっては空いていることもあります。
が、個人的におすすめの時間帯は交通量の少ない10時~14時あたりなので、早めにその時間帯を抑えるとよいかと!14時を過ぎるとスクールバスが出現し始めて個人的には難易度が増します。

必要書類

まずは必要書類を確認しましょう。

  • 仮免許証(筆記試験で合格した時にもらえた紙です)
  • 車の保険証
  • 車の登録証
  • 予約番号票(念のため印刷して持参すると安心です。)

※車の保険証や登録証がないと実技試験が受けられなくなってしまうので忘れずに持っていきましょう。

実技試験の流れ

①受付

①必要書類をそろえて入口付近の最初の受付ラインへ並びましょう。
予約をしてあることを伝えれば、次にいくべき窓口を教えてくれます。

➁実技試験の受付窓口へ書類を提出します。
保険証や登録証に問題ないかをチェックされます。OKでたら、車をテストレーンへ移動するように指示されます。

➁出発前のチェック

試験用のレーンに車を移動させます。

試験を受ける車専用のレーンがDMV駐車場につながっていますので、そちらに車を移動させ順番が来るのを待ちます。国際免許を持っていない場合は必ずアメリカの運転免許を持っている人を同乗させて、試験を受けにいかないといけませんのでご注意ください。

出発前の試験官チェック項目一覧

いよいよ試験官の方が車に近づいてきます。そして出発前のチェック項目がスタートします。ここからは実技試験の点数にかかわってきます。

チェックポイント
  • 車の外部設備確認(ブレーキペダル、左右ウインカー)
  • 車の内部設備確認(ワイパー、デフロスター、ハザード、サイドブレーキ、クラクション)
  • 手信号(ハンドシグナル)
  • ミラー
  • シートベルト

ハンドシグナル(手信号)
以下のように手を動かしながら、
「This is Right turn, and Left turn, Slow and Stop」 といえば大丈夫!

ハンドシグナル(手信号)

デフロスター
曇り止めヒーターのことです。三本線がなみなみなみと書いてあるボタンを指させばOKです。

クラクション
ホーンといわれるかもしれません。

③実際のコース走行

すべてのチェックが終了するといよいよ路上テスト開始となります。試験官の指示に従ってだいたい10~15分程度車を走行させます。
英語が全くわからない私でも聞き取ることができる簡単な英語のみで指示してくれますので英語できなくても大丈夫です。

チェックポイント
  • 信号確認
  • 停止線
  • 左右確認
  • 速度制限
  • バック走行
  • 縦列駐車
  • 車線変更

詳細については以下の実技試験対策で解説していきます。

④試験終了後

DMVないの指定された駐車場に車を停車させます。
合格したら、車内でサインをして結果のかかれた紙をもらい施設内の受付へ行くように指示されます。あとは、仮の免許証(といってもただの紙切れ)をもらって終了です。実際の免許証は2~4週間で郵送されるといわれ、実際に15日後にポストに届いていました。

ポストに届いた運転免許証

実技試験対策

覚えておくべき単語

  • steering wheel= ハンドル
  • signal= ウィンカー
  • wiper= ワイパー
  • gas pedal =アクセル
  • parking brake = サイドブレーキ
  • horn = クラクション
  • windshield = フロントガラス
  • speed​​ limit = 制限速度
  • intersection = 交差点
  • crosswalk = 横断歩道
  • yield = ゆずれ
  • parking on the shoulder =路肩に駐車
  • pull over = 路肩に駐車
  • turn right at the traffic light = その信号を右に曲がる
  • turn right at the next intersection = 次の信号を右に曲がる
  • Lane change to the right = 右に車線変更
  • back straight = まっすぐ後ろに下がって

私の試験官はとても感じの良い女性の方で、英語がわからないというのを悟ってくれて出発前に自分がどのような言葉で指示をだすのか確認してくれました。
で、実際に走行中に彼女が発した言葉は上の赤字の5つくらいです。

運転の注意ポイント

主な注意ポイントを紹介してきます。詳細を知りたいという方はこちら(DMV日本語版)で勉強するのがわかりやすいと思いますので、一度読んでみてください。

速度制限

速度制限は必ず守りましょう。ただし遅すぎてもダメです。制限速度のマイナス2~5キロくらいで走行するのがよいかなという感じです。

STOPの標識

アメリカにいるとよく見かける赤い標識のSTOPでは必ず一時停止してください。(3秒以上は停止
このとき停止線を越えてはいけません停止線より手前すぎてもダメで、私はこれで減点くらいまくりました。ちょうど左右の交通が確認できるところで停止。そして走行前にはおおげさに左右の確認をしてください。

ALL WAY STOP (4STOP)

交差点の4か所すべてにSTOP標識があった場合、先着順に走行することができます。先着順に走行しないとこれもまた減点の対象となりますのでご注意ください。日本人譲りがちだからついね、進むの躊躇しちゃうと思うんですよ。「どっちが先だよ。私?え?誰?」と戸惑うこのルール。私はなるべく同時に到着しないように空気を読んで走行してます。

バック走行

タイヤを縁石に並行にして、バックしてください。この時車についているリアモニターではなくミラーと目視で安全確認をしましょう。

縦列駐車

私の町はちょいと田舎だからか縦列のちゃんとした試験はありませんでした。あまり縦列する機会がないからかな…(笑)いちおう縁石近くに停止した後バックするように指示されたので、駐車の練習はしておいた方がよいです。縁石から離れすぎていると減点対象ですので、30㎝くらいに寄せて停まれるように車の感覚をつかんでおきましょう。

赤信号での右折

なんとアメリカでは赤信号でも右折してOKのルールがあります。これ日本にはない文化なので最初はかなり戸惑います。赤信号の場合は一度停止して安全の確認をしてから右折してください。
しかし、赤信号で右折禁止されている場所もありますので注意が必要です。「NO TURN ON RED」このような標識を見つけたらおとなしく青になるまで待ちましょう。

曲がった後の車線

例えば右折したときの次が2車線になっていたとしましょう。必ずまずは右車線に入り、そのあと左に車線変更してください。いきなり左車線はだめです。自分に近い方の車線にまず入ると思って走行しておけば大丈夫です。

スクールバス

制限速度は時速25マイルです。また、学校グラウンドにフェンスがなく児童が外にいる場合は、決して時速25マイルを超えて走行してはなりません。一部のスクールゾーンの制限速度は、時速15マイルまで下げられている場合があります。バスが赤ランプ(バスの前 / 後面上部)を点滅させる場合は、児童が安全に道路を渡りランプの点滅が終わるまで、両方向車線の車両が停止しなければなりません。

ラウンドアバウト

中央分離帯を中心に、反時計回りに車両が通行する交差点です。手前で必ず徐行し、歩行者や自転車にまずゆずります。そのあと十分な車間距離があり安全に合流できる場合にラウンドアバウトに(右方向に)進入する。車線変更する / ラウンドアバウトを出るときは方向指示器を使用します。

テスト前にやっておくとよいこと

  • テストで走行するルートはだいたい決まっているそうなので、そっとテスト車を追いかけるなどして実際のルートを走っていくと安心です。
  • youtubeなどにたくさんロードテスト動画があがっているので、それをみてイメージトレーニングしておきましょう。実際の道と違っていても、右折のときに英語でどのように言われるかなどが確認できるのでおすすめです。
ドライビングテスト動画

実際の私のロードテスト(実技試験)

私の実技試験ですが、予約した当日に担当の試験官が風邪をひいたので、日程変更をすることから始まりました。


「そこ誰か代わりにやってくれないんかい。私この日のためにずっと緊張してんたんですけど」


と言いたかったけどまあそんなこと言える英語力もないので、あきらめて違う日に予約とりなおしました。

そして、予約した日。10:40予約でしたが、なぜか前に11:00予約の少年が…
そして、予約時間を試験官に伝えるも、

「車もう並んじゃってるし、私は気にしないわ」(いや、私は気にしますよ。とも言えない)

そんなわけで試験官が11時の少年から始めたので、試験待ちのレーンに40分以上待たせれることになりました。ずっと緊張していなくてはならないという地獄。(笑)

そんなこんな問題もありましたが、実際の実技試験は、試験官の雰囲気もよく私の住んでいる場所は交通量もさほど多くないのでとくに何事もなく終えることができました。
といっても11点もひかれているのでギリギリ(でも、合格は合格なので良いだろう!)

テスト結果

運転の技術も心配だと思いますが、おそらく英語で指示されるということに恐怖を感じている方が多いと思います。英語できなくても大丈夫です。最低限の英語で指示だししてくれますので、聞き取れます。アメリカで免許取らなきゃな…やだな…と思って躊躇している方の助けとなっていることを願います。good luck!

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