アメリカに引っ越してすぐにキッチンは使いますよね。そこで必ず出会うのがこのシンクについているのがディスポーザーです。アメリカの家にはほぼこのディスポーザーがついています。この間ホテルに滞在しましたが、そこでもディスポーザーがありました。生ごみを処理するために使用するものですが、日本では馴染みがないのでこれ何?と最初はなります。
使い方がよくわからない。
正しい使い方ってなんだろう?
何を入れるのは良くて何が悪いのか?
と疑問に思われると思います。そこで今回はこのディスポーザーの使い方をご紹介していきます。
ディスポーザーの使い方
それではこれで簡単ディスポーザーの使い方をご紹介いたします。
こちらが我が家のディスポーザー。
①ディスポーザーに生ごみをいれる
だいたいこのくらいゴムパッキンがついているので、手で生ごみを押し込みます。
コチラのパッキンはつけておくことを推奨します。
誤って入れてはいけないものが入ってしまうのを未然に防ぐことができます。
➁ふたをします。
たまに中身が多いと、粉砕したものが飛び出してくるので我が家は装着していますが、ない場合はしなくてもOKです。
③いよいよスイッチON
スイッチはだいたいシンク近くの壁などに、電気のスイッチと同じかたちでついていることが多いです。
④生ごみが粉砕されて流れていく
スイッチを入れるとすごい勢いで内部の刃が回りだし、生ごみが粉砕されている感じがします。粉砕されたものは下水に一緒に流れていっているようです。環境的に大丈夫なのか…と疑問に思います。
ディスポーザー内部に少しくずが残るので、軽く水を流しつつ何度が回しておいた方が、においがのぼってこないのでおすすめです。
使用上の注意点
使用する際に注意してほしいポイントはコチラです。
私は一度やらかしてしまいましたので、当たり前かと思いますが…
- 回しているときには手を決していれないこと
- 回す前に中を確認すること
- 入れすぎる注意。うまく回らず故障の原因になることがあります。
私は気付かないうちに中に子ども用のスプーンが落ちており、そのまま回してしまったことがあります。なんとか取り除くことができましたが故障してもおかしくなかったです。非常に焦りましたのでご注意ください。
ディスポーザーに入れて良いもの・悪いもの
生ごみ処理にとても便利なディスポーザーですが、中には入れてしまうと詰まりや故障の原因となるものがあります。まず前提として、生ごみ以外のものはNGですよ!
その他、以下のようなものは入れないようにしましょう。
- 骨
- 貝
- 卵の殻
- 油もの
- とうもろこしの芯や皮
- 玉ねぎの皮
- 鶏肉の皮
- 水を吸収するもの
基本的な考え方として粉砕できそうにないもの、刃に悪そうなものと考えればよいと思います。
生ごみは三角コーナー!という概念はアメリカにないのか?
ちょっと待て!
「ディスポーザーは分かったけども、日本のいわゆる三角コーナーの存在はどうなってんだ?」
という疑問がわきませんか?
日本では生ごみは三角コーナーに捨てるのが当たり前ですもんね。
はっきりと申し上げます。
アメリカには三角コーナーの概念はありません。(笑)
我が家はなんの違和感もなく、日本から持ってきていた三角コーナーと穴あきの袋を使用していましてそれが当たり前でした。
しかし、日本からの穴あき袋がついにそこをつきまして、近隣のスーパーを探し周りましたが…
三角コーナー用の穴あき袋見つけられていません!
もちろん三角コーナー自体も売っていません!
変わりに小さいゴミ箱をキッチンのそばにおくようなものは目にします。
でも、これって汁物とか処理するとき穴あきじゃないと困るやん…
ていうときに使うのが、ディスポーザーというところでしょうか。
なんとなく環境にやさしくない気がしてならないのですが…それが現実です。
おわりに
いかがでしたか?アメリカのディスポーザー問題。
なんとなく音も大きいし、刃がついてるしで扱うのが恐い感じがしますが、慣れてしまうと便利です。
とはいえ、基本的には生ごみはビニール袋に捨てて、細かいものなどをディスポーザーに入れておく方が無難かなという気がします。
詰まったり、故障したりして業者の方に連絡する勇気は私にはまだありません…(笑)
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