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アメリカ学校イベント~WALK-A-THON(ウォーカーソン)の実態

WALK-A-THONって何? 海外駐在
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Miku
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しれっと学校から、謎の手紙が届きまして、よくわからんけども募金を募られている気がする…一体WALK-A-THON(ウォーカーソン)って何ですか?学校のイベント行くのびびる~

WALK-A-THONって何?どんなことするの?

marathon
マラソンする子ども

WALK-A-THONの概要

学校で募金を集めるのが主目的なイベントです。我が家周辺の学校は時期はそれぞれですが、どこの学校でも開催されているイベントの1つ。目標金額が決められていて、それに向かってみんなで募金活動をしようというものです。WALKとついているので、今回の場合は子どもたちは募金活動のイベントとして、校庭はぐるぐると歩く、もしくは走ります。

実はいろいろあるらしい、A-THONシリーズ

そもそもA-THONって何?と思いまして調べてみました。

「marathon(マラソン)」のTHONからきているようで、長時間連続して集中的に行う活動を表す言葉です。アメリカでは募金活動を兼ねていることが多い。

read-a-thonだったら本をたくさん読んで、読んだ時間で募金活動、
run-a-thonだったらたくさん走って、走った距離で募金活動、
jog-a-thonなどなど。

WALK-A-THONでどんなことをするか?

子どもたちがすること

イベント当日には、子どもたちはこのために作られたスポンサーの名前が入ったお揃いTシャツを着ます。そして、校庭をひたすらぐるぐると歩くもしくは走る!!勝ち負けとか全くなく、自分のペースで好きなように歩いたり、走ったりしてよいみたいです。

1周するごとに背中にマークを書いてもらい最後に何周したのかが分かるようになっています。

親がすること

自分たちはもちろんのこと、親戚やご近所に声をかけて募金をつのってください。と手紙にはありましたが、とてもご近所に言いに行く勇気などないので、個人的に募金を少ししただけです。

よく考えると、アメリカの学校では教材費も給食費も請求されていないので、こういう募金活動が学校運営にとってはすごく大切なのかもしれません。

実際の我が子のWALK-A-THONの様子

手をつないでお友達と歩いている子もいれば、必死に走っている子もいたりさすが自由の国アメリカと思いました。勝手に日本の持久走大会的なものを想像していたので…(笑)

我が子も仲の良いお友達と一緒にゆるりと走っていました。とはいえ、30分間動き続けているので、最後の方はだいぶバテバテな様子でしたが、初めてのイベントらしいイベントと、親が見に来ているということもあって終始楽しそうにしてくれていて一安心です。

お昼ご飯も家族で学校の敷地内でピクニックをすることができました。

なぞの募金イベントに?だらけでしたが、子どもの学校の様子を初めて見れた機会だったので大満足でした。

ちなみにDJブースが設定されており、はやりの音楽がかかって盛り上がり的にも◎でした。
(学校にDJ来てるという時点で驚きを隠せない私。)

そして校長先生がドローンを飛ばしているという光景にも驚く。
日本の校長先生がドローン飛ばしてることなんてあるだろうか…(笑)

【さいごに】目標金額に到達できたら…

eating-ice-cream
お揃いTシャツでアイスを食べる子どもたち

学校で定めた目標金額に到達することができたら、以下のような特典が子どもたちには用意されているそうです。

  • 全クラスアイスクリームパーティをする
  • 一番多く募金集めたクラスはピザパーティをする
  • 一番たくさん走ったクラスは校長先生と休み時間楽しめる

学校でアイスクリームパーティーできるところがもうアメリカだわ~と母は思うのでした。

子どもはモチベーションUPにつながって楽しいイベントであることは間違いありません。

アメリカには運動会も学芸会もないので、実はこのイベントが一番盛大なイベントなのではないかと思います。それでも日本の学校行事と比べるとちょっと物足りない感じではありますが、DJブースなども設置されて親が観戦できるので、子どもの様子を見に行くにはちょうど良いイベントでした。

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